発達検査(はったつけんさ)とは、主に乳幼児や小学生の発達の度合いを調べ、養育に役立てるための検査です。知能検査、性格検査などとともに、心理検査の一種です。

療育手帳の取得は、発達度合いではなく知能が判定の基準になるため、病院や施設での検査は知能を図るものになります。

 

よく使われる知能検査としては、ウェクスラー知能検査、田中ビネー知能検査、KーABC知能検査等がありますが、未就園の幼児など、知能面での評価が難しいときは、発達検査として、新版K式発達検査が行われることもあります。

 

 基本的には、発達検査は「児童相談所」で行いますが、まずは、相談窓口につながって、その後、どのように進めて行ったらよいかを相談してみましょう。