とても簡単に言うと、いろんな行政サービスが優遇される制度です。（例　税金の優遇措置・医療費の助成・公共料金・電話料金などの割引・公共交通機関・公共施設・映画館などの無料化・割引・生活保護の障害者加算 など）

発達検査を受けて、知的に障害があると認定されると、その程度に応じて、サービスを受けることができます。

療育手帳は、都道府県知事の名前で発行されますが、相模原市は政令指定都市なので市長の名前で発行されます。（各自治体ごとに判定基準や、手帳の名前が違います。ある自治体で取得した手帳は、引っ越し先の別の自治体に引き継ぐことができます。）

一定期間ごとに「再判定」があり、手帳の更新が行われます。必要がなくなれば、更新しなくてもかまいません。

一生使えるものではないので、更新を忘れないようにしましょう。

また、行政サービスのほかに、各種の民間施設の割引や無料化といったサービスもあります。

お出かけ前には、サイトをチェックして手帳で利用できるサービスを確認しておくといいですね。

相模原市では、こんな風に手帳をもらいます。